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センテラス天文館(ダイワロイネットホテル鹿児島天文館)
センテラス天文館(CenTerraceTENMONKAN)は、千日町1・4街区市街地再開発組合が鹿児島市の天文館地区に新設した地上15階、高さ63.16m、延べ面積36,645㎡の大型複合ビルです。 商業施設、図書館、オフィス、ホール、ホテル(ダイワロイネットホテル鹿児島天文館)、展望レストランなどで構成します。 設計はRIA・東条設計JV、施工は大和ハウス工業。 2022年1月12日に竣工し、4月9日に全面開業しました。
2022年2月25日撮影。 1~4階に商業施設や観光案内所、4~5階に天文館図書館、5~6階にオフィス、6階にホール、7~14階にホテル、15階に展望スペースやレストランを配置します。 1~2階には大型スクリーンや電子掲示板を備えた広場が出現します。
用途構成イメージ
商業ゾーン(約12,200㎡)は東京建物グループのプライムプレイスが運営。
1~4階に全国初9店、九州初4店、鹿児島初18店などの雑貨やファッション、飲食店が出店し、最上階に「城山ホテル鹿児島」が運営するレストラン「黒ノ壽(くろのす)」が開業します。
7~14階には「ダイワロイネットホテル鹿児島天文館」が進出。
鹿児島県内でのダイワロイネットホテルの開業は初めてとなります。
7階にフロント・ロビーのほか、最大72名を収容する会議室を設置。
8~14階に客室217室を設けます。このうちツインルームは68室、トリプルルームは26室、フォースルームは3室を用意します。
大和ハウスリアルティマネジメント2022年3月23日付ニュースリリース(PDF)は→こちら
概要
名 称 | センテラス天文館(CenTerraceTENMONKAN) |
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ホテル名 | ダイワロイネットホテル鹿児島天文館 |
事業名 | 千日町1・4番街区第一種市街地再開発事業 |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市千日前1-1 |
最寄駅 | 鹿児島市電「天文館通」電停 |
建築主 | 千日町1・4街区市街地再開発組合 |
設計監理 | アール・アイ・エー、東条設計 設計共同企業体 |
施 工 | 大和ハウス工業株式会社 |
用 途 | 物販、飲食、集会場、事務所、ホテル |
敷地面積 | 6,086.89㎡ |
建築面積 | 5,466.04㎡ |
延床面積 | 36,645.02㎡ |
構 造 | 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造 |
階 数 | 地上15階 |
高 さ | 63.16m(軒高59.96m) |
着 工 | 2019年12月 |
竣 工 | 2022年1月12日 |
開 業 | 2022年4月9日 |
備 考 |
事業推進コンサルタント:アール・アイ・エー 公式HPは→こちら |
最終更新日:2023年1月13日
地図
建設地は鹿児島最大の繁華街「天文館」の中心部です。 建設地北側に「天文館電車通り」、東側に「天文館G3アーケード」があります。
2022年2月撮影
2022年2月23日撮影。東側からセンテラス天文館に迫ります。手前は鹿児島市電・天文館電停です。
2022年1月12日に竣工しています。
左は天文館G3アーケードです。
センテラス天文館の1階は物販や食物販のフロア、2階は物販や飲食のフロア、3階は物販フロアとなります。
4階にクリニック、4~5階に蔵書4万冊の鹿児島市立天文館図書館、5~6階にオフィスを配置します。
北側から。6階はホールや屋上庭園です。
その左手。
右手。
北西側から。
7~14階には「ダイワロイネットホテル鹿児島天文館」が開業します。7階にホテルフロント、8~14階にホテル客室217室を設けます。
客室は広さ21㎡以上のゆとりある空間とし、全室バス・トイレ別のセパレートタイプを採用します。客室タイプは以下の通りです。なお、「桜島側」の部屋は、正面ではなく斜め側に桜島を望めるそうです。
スタンダードダブル……………………77室、21㎡、1~2名
モデレートダブル………………………35室、21㎡、1~2名
スーペリアダブル桜島側………………07室、21㎡、1~2名
スタンダードツイン……………………35室、26㎡、1~2名
スタンダードツイン桜島側……………25室、27㎡、1~2名
スタンダードトリプル…………………26室、26㎡、1~3名
デラックスダブル桜島ビュー…………01室、28㎡、1~2名
エグゼクティブツイン…………………05室、39㎡、1~2名
エグゼクティブフォース………………03室、42㎡、1~4名
ユニバーサルツイン桜島ビュー………03室、28㎡、1~2名
[宿泊プランはこちら]
手前の黒っぽい部分がホテルエントランスです。
文化通り(西側)から。
南西側から。最上階の15階には桜島を望む展望スペースやレストラン「黒ノ壽(くろのす)」を配置します。
その右手。千日通りです。
南側から。
敷地はL字型をしています。
L字の角の場所です。
その左上方。
天文館G3アーケードに抜ける通路部分です。
その右手。
建設地南東側の天文館G3アーケード入口です。
アーケード側から見たセンテラス天文館。
アーケード内の様子です。テナントの内装工事を進めていました。
出入口のひとつ。
その左手。
右手。
千日通りに抜ける通路部分です。左に「鹿児島市観光案内所」の文字が見えます。
その左手。
右手。イベント広場があります。
北東側から見たイベント広場です。
その右手。天文館電車通りです。
電車通り側の様子。
最後は夜景です。北東側から見ています。
北側から。
北西側から。
2022年4月9日に開業する予定です。