TOP ＞建設中・計画中INDEX ＞北海道 ＞札幌市
ほくほく札幌ビル
ほくほく札幌ビルは、北陸銀行（富山市）が札幌市中央区大通西2丁目に新設した地上13階、地下3階、高さ59.90ｍ、延べ面積17,350㎡のオフィスビルです。 ほくほくフィナンシャルグループが共同で活用し、北陸銀行札幌支店・北海道事務所、北海道銀行本部機能、商業店舗、駐車場などが入ります。 設計は日建設計、施工は岩田地崎建設。 2024年2月20日に竣工しました。
 |
2023年11月16日撮影。 1階に「コメダ珈琲店」と「らいらっく・ぎゃらりい」など、2階に北陸銀行札幌支店・北海道事務所、3階にほくほくTT証券、北銀リース札幌支店、堤商事札幌支店など、4階に行員食堂、医務室、5階に受付ロビー、共用応接室、セミナールーム、6階から12階に北海道銀行本店法人営業部、本部機能、屋上にヘリポートを配置します。 3月4日に北陸銀行の北海道事務所が移転入居し、3月11日に札幌支店が営業を開始しました。
概要
| 名 称 | ほくほく札幌ビル |
|---|---|
| 計画名 | ほくほく札幌ビル（仮称） |
| 所在地 | 北海道札幌市中央区大通西2丁目7（地番） 北海道札幌市中央区大通西2丁目5-2（住居表示） |
| 最寄駅 | 地下鉄東西線・南北線・東豊線「大通」駅 |
| 建築主 | 株式会社 北陸銀行 |
| 設計監理 | 株式会社 日建設計 |
| 施 工 | 岩田地崎建設株式会社 |
| 用 途 | 北陸銀行札幌支店・北海道事務所、北海道銀行本部機能、商業店舗、駐車場など |
| 敷地面積 | 1,597.31㎡ |
| 建築面積 | 1,253.41㎡ |
| 延床面積 | 17,456.27㎡（ニュースリリース：17,350.18㎡） |
| 構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 |
| 階 数 | 地上13階、地下3階 |
| 高 さ | 59.90ｍ（軒高：58.17ｍ） |
| 着 工 | 2021年11月10日（起工式：2021年11月15日） |
| 竣 工 | 2024年02月20日（竣工式：2024年02月26日） |
| 業務開始 | 2024年3月予定 |
| 備 考 |
◆2021年11月10日付ニュースリリース（PDF）は→こちら ◆2023年11月29日付ニュースリリース（PDF）は→こちら ◆リアルエコノミー2024年2月27日付記事は→こちら |
最終更新日：2024年6月7日
地図
地下2階部分で地下街、地下3階部分で地下鉄と接続する予定です。
2023年11月撮影
 |
2023年11月16日撮影。北西側より見ています。竣工間近ですが、タワークレーンはまだ健在です。
 |
大通公園に面しています。「さっぽろテレビ塔」（高さ147.2ｍ）が見えます。
 |
地上13階、地下3階、高さ59.90ｍ、延べ面積17,350㎡です。
 |
北東側より。 「ほくほくフィナンシャルグループ」は富山市に本社を置く金融持株会社です。 傘下に北陸3県や北海道を基盤とする北陸銀行と、北海道を基盤とする北海道銀行があり、総資産で「ふくおかフィナンシャルグループ」に次ぐ第2位の規模を持つ地方銀行グループになります。
 |
その右手。建設地北側の様子です。
 |
北側より。 大規模地震を想定して建物を制震構造とし、非常時には電気・水を72時間利用できる設備を設置します。 また、オープンスペースでは施設外の帰宅困難者100人を受け入れ可能としています。
 |
北西側より。 新ビルの地下2階と地上1階にオープンスペースとテナントを配し、街に賑わいを創出します。オープンスペースには緑あふれる植物やギャラリーコーナーを設置します。 また、バリアフリーを最大限採用する方針です。
 |
その左手。建設地北側の様子。
 |
右手。建設地西側。こちらに進みます。
 |
西側より。 雪の結晶をモチーフとした外観として、北陸と北海道を主要な拠点とする「ほくほくフィナンシャルグループ」のブランドを発信するそうです。
 |
南西側より。 本ビルに、北陸銀行札幌支店と北海道銀行の本部機能を移設。 関連会社を含む「ほくほくフィナンシャルグループ」が効果的に連携しながら一体的に活動するそうです。 食堂や会議室などの施設も共同利用するとのこと。
 |
その左手。建設地西側。
 |
右手。建設地南側の様子。右側に2022年10月15日に開業した「IKEUCHI GATEビル」（地上8階、高さ46.37ｍ）があります。
 |
日が落ちました。「IKEUCHI GATEビル」です。
 |
北西側より見た「ほくほく札幌ビル」。2024年1月に竣工する予定です。