TOP >建設中・計画中INDEX >愛知県 >名古屋市
栄トリッドスクエア
栄トリッドスクエアは、第一生命保険、鹿島建設、ノリタケカンパニーリミテドの3社が、名古屋市中区新栄町2丁目に新設する地上19階、地下1階、高さ97.37m、延べ面積40,140㎡のオフィスビルです。 設計・施工は鹿島建設。 2026年3月に竣工する予定です。
2024年11月6日撮影。南西側より見た建設地。 ノリタケ栄ビル(地上5階、1967年竣工)、鹿島中部支店ビル(地上11階、1988年竣工)、栄第一生命ビルディング(地上9階、1972年竣工)の3棟を一体的に建て替えています。
完成イメージ
[以下2枚、2024年7月29日付ニュースリリース(PDF)より引用]
南西側より見ています。地震対策として、鹿島建設が開発した高性能オイルダンパ(制震装置)を採用します。
施設構成
1階にオフィスエントランスや店舗、2階に屋外テラス付プレミアムオフィスや入居者専用のワーカーズラウンジ、3~19階にフロア貸室面積446坪のオフィスを配置します。
概要
名 称 | 栄トリッドスクエア |
---|---|
計画名 | (仮称)S2計画 |
所在地 | 愛知県名古屋市中区新栄町2丁目1番ほか(地番) 愛知県名古屋市中区新栄町2丁目(住居表示) |
最寄駅 | 地下鉄東山線・名城線「栄」駅徒歩2分 |
建築主 | 第一生命保険株式会社、鹿島建設株式会社、株式会社ノリタケカンパニーリミテド |
設 計 | 鹿島建設株式会社 |
施 工 | 鹿島建設株式会社 |
用 途 | 事務所、店舗、駐車場 |
敷地面積 | 3,418.76㎡ |
建築面積 | 2,242.33㎡ |
延床面積 | 40,140.61㎡ |
構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
階 数 | 地上19階、地下1階、塔屋3階 |
高 さ | 97.37m |
着 工 | 2023年6月 |
竣 工 | 2026年3月予定 |
備 考 |
2022年11月11日付ニュースリリース(事業始動)は→こちら 2024年07月30日付ニュースリリース(名称決定)は→こちら |
最終更新日:2024年11月30日
地図
建設地まで地下鉄東山線・名城線「栄駅」や名鉄瀬戸線「栄町駅」より徒歩2分ほどです。
2024年11月6日撮影
①の地点よりスタートします。
①の地点(南東側)より見た建設地。2階まで建ち上がっています。これから19階まで成長します。
その左手。建設地南側は広小路通です。
南側より。 新ビルは、ノリタケが日本で初めて製造に成功した「ボーンチャイナ」から着想を得た外観にするそうです。 「ボーンチャイナ」とは原材料に牛の骨灰(ボーンアッシュ)を使用した陶磁器で、透光性に優れ、柔らかな艶があるのが特徴とのこと。
②の地点に移動しました。
②の地点(南西側)より見た建設地。 新ビル1階エントランスは、天然木を取り入れた自然を感じられる内装デザインとする予定です。 ノリタケの初期の製品「オールドノリタケ」の展示も計画しているそうです。
その右手。広小路通。
左手。建設地西側。左の「栄中央ビル」(地上9階)では大規模修繕工事を進めているもようです。こちらに進みます。
新ビル2階に設置する「ワーカーズラウンジ」には、個人ブースやボックス席、個室の会議室、ソファ席などを配置する計画です。
西側より。
③の地点(歩行者デッキの上)に移動しました。
③の地点(北西側)より見た建設地。 新ビル3~19階が無柱空間のオフィスフロアとなります。基準階面積は1,475.87㎡(446.45坪)を予定しています。
その右手。
左手。建設地北側は錦通です。
その左手。歩行者デッキの様子。
その左手。「愛知芸術文化センター」(右)や「NHK名古屋放送センタービル」(左)があります。
北側より。
④の地点に移動しました。
④の地点(北東側)より見た建設地。 新ビルはBERS(建築物省エネルギー性能表示制度)で最高ランクとなる星5つ評価およびZEB Readyを取得しています。
その右手。錦通。
栄トリッドスクエアは、2026年3月に竣工する予定です。