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明治安田生命名古屋駅前ビル建替計画
明治安田生命は、名古屋市中村区名駅4丁目に所在した「明治安田生命名古屋駅前ビル」(地上14階)を、地上20階、地下2階、高さ99.9m、延べ面積約39,513㎡のハイグレードな高層オフィスビルに建て替えます。 基本設計と監理は三菱地所設計、実施設計と施工は竹中工務店。 2026年8月に竣工する予定です。
2024年11月6日撮影。北西側より見た建設地。
完成イメージ
[2023年5月24日付ニュースリリース(PDF)より引用]
北西側より見ています。 1977年竣工の「明治安田生命名古屋駅前ビル」に入居していたシティホテル「キャッスルプラザ」(客室252室)は1981年10月18日に開業し、2021年1月31日をもって閉館しています。 ホテルからオフィスビルに変換することになります。
概要
名 称 | 明治安田生命名古屋駅前ビル建替計画 |
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所在地 | 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目301他(地番) 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目(住居表示) |
最寄駅 | 名古屋駅、国際センター駅 |
建築主 | 明治安田生命保険相互会社 |
基本設計 | 株式会社三菱地所設計 |
実施設計 | 株式会社竹中工務店 |
監 理 | 株式会社三菱地所設計 |
施 工 | 株式会社竹中工務店 |
用 途 | 事務所、店舗、自動車倉庫 |
敷地面積 | 3,466.81㎡ |
建築面積 | 2,295.32㎡ |
延床面積 | 39,570.41㎡(ニュースリリース:約39,513㎡) |
構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
階 数 | 地上20階、地下2階、塔屋1階 |
高 さ | 99.90m |
着 工 | 2023年6月1日(起工式:2023年5月24日) |
竣 工 | 2026年8月予定 |
備 考 | ◆2023年5月24日付ニュースリリース(PDF)は→こちら |
最終更新日:2024年12月3日
地図
名古屋駅や国際センター駅とは地下街「ユニモール」を介して直結する予定です。
2024年11月6日撮影
①の地点よりスタートします。
①の地点(南西側)より建設地を見ています。タワークレーンが出現しています。
その左手。建設地西側の様子です。
ここに地上20階、地下2階、高さ99.9m、延べ面積約39,513㎡のオフィスビルが出現します。
新ビルは、1フロアあたり約400坪の執務室に加え、屋上には緑を多く配置し、屋外でリフレッシュが可能なスカイラウンジ、各フロアには気軽に立ち寄りコミュニケーションの場となるブレイクラウンジなど、充実した共用部を備える計画です。
②の地点に移動しました。
②の地点(北西側)より見た建設地。 新ビルは建築基準法の1.25倍の地震力に耐えうる制振性能を備えるほか。予備電源や非常用発電機に加え、電気室を2階に配置することで、浸水時でも安定した電力供給を可能とする計画です。
その左手。建設地北側は桜通です。
北側より。防災備蓄倉庫の各フロア設置を計画しています。
その右手。建設地西側に「桜通豊田ビル」(地上18階、高さ76.7m)があります。
左手。建設地東側には「名古屋ビルディング桜館」(地上12階、高さ59.25m)があります。
③の地点に移動しました。
③の地点(北東側)より見た建設地。 新ビルは空調・照明等の高効率機器の採用、外装水平フィンによる日射遮蔽、雨水の利用等により、電力や水道の使用量を軽減します。 また、全面的に再生可能エネルギーの導入するほか、太陽光発電システムを設置し一部の外構照明に利用するなど、電力使用によるCO2排出量を削減する計画です。
その右手。建設地北側。桜通。
建設地東側の様子です。
その位置より見ています。 新ビルは環境性能評価認証であるCASBEE建築SクラスおよびCASBEEウェルネスオフィスSクラスの取得が可能な建物とする計画です。
④の地点に移動しました。
④の地点(南東側)より見た建設地。
その右手。建設地東側。新ビルは2026年8月に竣工する予定です。