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こども病院跡地活用事業　分譲マンションA

福岡市は2023年1月30日、「こども病院跡地活用事業」の優先交渉権者に積水ハウスを代表とするグループ（構成企業：福岡大学）を選んだと発表しました。 同グループは福岡市中央区唐人町2丁目に、地上23階、延べ面積約18,100㎡、総戸数178戸の分譲マンションAなどの整備を提案しています。 2023年度中に土地売買契約の締結をして土地を引渡す予定で、2027年春の開業を目指しています。（分譲マンションAは2027年11月予定）

2024年9月1日撮影。南西側より見た建設地。

完成イメージ

[福岡市2023年1月30日発表資料より引用]

同グループは、分譲マンションA（地上23階）のほか、分譲マンションB（地上9階）、内科総合病院（地上5階）、健康プラザ（地上3階）、コミュニティハウス（地上1階）、立体駐車場などの整備を提案しています。

配置図

主な建物の概要は以下の通りです。

内科総合病院…………地上_5階、延べ_約8,300㎡、病院（早良区から移転）
健康プラザ……………地上_3階、延べ_約2,000㎡、小児科、薬局、カフェ、健診センター
分譲マンションＡ……地上23階、延べ約18,100㎡、住宅178戸
分譲マンションＢ……地上_9階、延べ_約5,000㎡、住宅_44戸
コミュニティハウス…地上_1階、延べ___約200㎡、集会室、防災備蓄倉庫

分譲マンションＡ 概要

最終更新日：2024年9月21日

地図

建設地まで地下鉄空港線「唐人町駅」より徒歩5分ほどです。

2024年9月1日撮影

建設地西側道路の様子です。

その右手。 1980年9月、「こども病院・感染症センター」がここに開院しました。 2014年11月、アイランドシティへ移転・開院。 2018年3月に建物の解体工事が完了し、更地となっています。

福岡市が2020年3月に策定した「こども病院跡地活用方針」において、民間事業者に売却した上で跡地の有効活用を進めていくという方針が示されました。 2022年7月からの「こども病院跡地活用事業」の事業者公募に3グループが応募。 代表企業：積水ハウス、構成企業：学校法人福岡大学のグループが優先交渉権者に選ばれています。

その右手。 福岡大学は2023年7月20日、福岡市早良区にある西新病院を、ここに移転・新築すると発表しました。 内科系総合病院を建設するもので、2027年の開業を目指しています。

その右手。 23階建ての分譲マンションAについては、2027年11月の完成を目指しています。