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(仮称)グランドメゾン千種ザ・タワー新築工事

積水ハウスは、千種駅隣接地（名古屋市東区葵3丁目）に地上41階、地下1階、高さ154.85ｍ、延べ面積49,988㎡のタワーマンションを新設します。 設計は鹿島建設。 2027年12月末に竣工する予定です。

2024年11月6日撮影。南側より見た建設地。

概要

最終更新日：2024年11月21日

地図

建設地隣接地に地下鉄東山線「千種駅」があります。JR中央本線「千種駅」も近いです。

2024年11月6日撮影

[地理院地図（国土地理院）をもとに作成]

千種ビル群は下記ビルで構成していました。

千種第1ビル（地上7階、地下1階）
千種第2ビル（地上7階、地下1階）
千種第3ビル（地上4階、地下1階）
千種ニュータワービル（地上21階、地下3階、塔屋1階）
千種駐車場ビル（地上4階、地下1階）

2023年3月31日をもって全館閉館しました。 なお、住友生命が建てたため、当初は全施設が「住友生命」を冠していました。 ①の地点よりスタートします。

①の地点より「千種ニュータワービル」（地上21階、高さ85.6ｍ）を見ています。1991年竣工なので、築30数年で解体されることになります。

赤枠全体が千種ビル群の範囲ですが、敷地面積を勘案すると、左半分が本題の建設地と思われます。 推定建設地ですので正確ではありません。 ②の地点に移動しました。

②の地点より建設地を見ています。 千種第1ビル（1979年竣工）、千種第2ビル（1982年竣工）、千種第3ビル（1986年竣工）は姿を消していました。

その左手。建設地南側は錦通です。

南側より見た建設地。 鹿島建設が2023年4月1日～2025年12月31日の工期で「千種ビル群既存建屋解体工事」を進めています。 こちら側では地下解体工事と並行して新築工事を進めるものと思われます。

その右手。「千種ニュータワービル」です。左下部分が解体されています。これから本格的に解体されるものと思われます。

左手。左奥の建物は「ホテルメルパルク名古屋」です。

③の地点に移動しました。

③の地点（南西側）より見た建設地。 印の部分に地下鉄東山線「千種駅」1番出入口があります。 既存ビルは地下で接続していました。 新施設も接続するかもしれません。

その右手。建設地南側。錦通。

左手。建設地西側。こちらに進みます。

西側より見た建設地。ここに地上41階、高さ154.85ｍのタワーマンションが出現します。 なお、名古屋で40階建て以上のタワーマンションは以下の通りです。

ザ・ライオンズ ミッドキャピタルタワー（地上47階、高さ161.85ｍ）
ザ・シーン城北 アストロタワー（地上45階、高さ160ｍ）
グランドメゾン池下ザ・タワー（地上42階、高さ152.78ｍ）
グランドメゾン御園座タワー（地上40階、高さ150ｍ）
NAGOYA the TOWER（地上42階、高さ149.10ｍ）

④の地点に移動しました。

④の地点（北西側）より見た建設地。延べ面積を勘案すると戸数は350戸～400戸ほどと思われます。

その右手。建設地西側。

左手。建設地北側。こちらに進みます。

建設地北側の様子です。

⑤の地点に移動しました。

⑤の地点（北東側）より見ています。「駐車場ビル」は解体中でした。 「千種ニュータワービル」と「駐車場ビル」の跡地利用も気になるところです。

その右手。

左手。左にJR千種駅があります。

「(仮称)グランドメゾン千種ザ・タワー新築工事」の建築計画の概要です。2027年12月末に竣工する予定です。