TOP >建設中・計画中INDEX >東京都 >港区
ののあおやま民活棟(クラス青山)
ののあおやま民活棟は、東京建物、三井不動産、三井不動産レジデンシャル、青山共創の4社が整備した地上25階、地下1階、高さ89.90m(最高99.90m)、延べ面積約34,800㎡の複合施設です。 所在地は東京都港区北青山3丁目。 1~2階に店舗・地域交流施設や認可保育所、2~4階にサービス付き高齢者向け住宅「ツクイ・ののあおやま」(49戸)、5~25階に賃貸住宅「クラス青山」(229戸)を配置しています。 設計・施工は鹿島建設。 2020年5月28日に竣工しました。
2020年6月7日撮影。
施設概要
階数 | 名称 | 用途 | 事業主体 |
---|---|---|---|
5~25階 | クラス青山 | 賃貸住宅(229戸) | 三井不動産レジデンシャル 東京建物 |
2~4階 | ツクイ・ののあおやま | サービス付高齢者向け住宅 (特定施設入居者生活介護) (49戸) | 東京建物シニアライフサポート ※賃借人:ツクイ |
1~2階 | ののあおやま ショップ&レストラン | 店舗・地域交流施設 | 東京建物 三井不動産 |
1~2階 | (仮称)おはよう保育園 表参道 | 認可保育所 | 東京建物キッズ |
「クラス青山」は2020年6月下旬頃、「ツクイ・ののあおやま」は同7月頃の入居を予定。
認可保育所は同7月1日、 商業ゾーン「ののあおやまショップ&レストラン」は同11月頃から順次オープンする予定です。
敷地内には約3,500㎡の大規模な緑地空間も誕生しています。
◆2020年5月28日付ニュースリリース(PDF)は→こちら
◆2021年9月24日付ニュースリリース(PDF)は→こちら
活動対象範囲および街区名称対象範囲
[東京建物2020年4月1日付ニュースリリース(PDF)より引用]
「一般社団法人まちづくり ののあおやま」の活動対象範囲および街区名称対象範囲です。 本プロジェクト事業者の青山共創、東京建物、三井不動産ならびに市街地開発株式会社、独立行政法人都市再生機構の5社は、2020年4月にエリアマネジメントを推進する団体として「一般社団法人まちづくりののあおやま」を設立しました。 今後は、この緑地空間を活用したイベントやまちづくり活動等を積極的に実施します。
概要
名 称 | ののあおやま民活棟 |
---|---|
住宅名 | クラス青山「KURASU AOYAMA」 |
計画名 | (仮称)北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト民活事業 |
所在地 | 東京都港区北青山三丁目227番4(地番) |
最寄駅 | 東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道」駅 徒歩5分、東京メトロ銀座線「外苑前」駅 徒歩7分 |
建築主 | 青山共創株式会社(東京建物株式会社、三井不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、鹿島建設株式会社等の共同出資により本施設の整備のために設立) |
設計監理 | 鹿島建設株式会社一級建築士事務所 |
施 工 | 鹿島建設株式会社 |
用 途 | 賃貸住宅(229戸)、サービス付き高齢者向け住宅(49戸)、店舗、認可保育所、地域交流施設 |
敷地面積 | 7,895.01㎡ |
建築面積 | 2,849.12㎡ |
延床面積 | 34,804.00㎡ |
構 造 | 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) |
基礎工法 | 杭基礎 |
階 数 | 地上25階、地下1階、塔屋2階 |
高 さ | 89.90m(最高99.90m) |
着 工 | 2018年3月1日 |
竣 工 | 2020年5月28日 |
備 考 |
◆外装デザイン監修……………………株式会社隈研吾建築都市設計事務所 ◆ランドスケープデザイン監修………株式会社ランドスケープ・プラス ◆樹種選定アドバイザリー……………東京農業大学教授 濱野周泰 ◆クラス青山:1BEDROOM・2BEDROOM・3BEDROOM 38.07㎡~176.35㎡ ◆2020年4月1日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆2020年5月28日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆2021年9月24日付ニュースリリース(PDF)は→こちら |
最終更新日:2021年9月27日
地図
建設地へは東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道駅」から徒歩5分、東京メトロ銀座線「外苑前駅」から徒歩7分です。
2020年6月撮影
2020年6月7日撮影。「ののあおやま民活棟」を南東側から見上げました。2020年5月28日に竣工しています。
その左手。先行して建設された「都営北青山三丁目アパート」(地上20階・高さ70m)があります。「都営青山北町アパート」跡地の半分にはこの2棟が新設されました。
その右手。新設された道路。
東側から見た「ののあおやま民活棟」。
その右手。低層棟1~2階には「森の商店街」をコンセプトとした商業ゾーン「ののあおやまショップ&レストラン」が誕生します。
商業ゾーンには、居住者や地域住民の利便性向上に繋がる飲食店舗・物販店舗・サービス業態等の誘致を予定しているそうです。
商業ゾーン内1階には地域交流施設を設け、地域の方々と共にエリアマネジメント活動の拠点として活用するとのこと。商業ゾーンは2020年11月頃の開業を予定しています。
その右手。 「都営青山北町アパート」跡地の残り半分にも仮囲いが設置されていました。 ここには再開発事業により地上38階、地下2階、高さ約180m、延べ面積185,000㎡のオフィスを主体とした超高層ビルが建つ予定です。 「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」については→こちら
北東側から見た「ののあおやま民活棟」。
その左手。「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」予定地。
仮囲いの透明部分から見た内部の様子。今後解体されます。
「ののあおやま民活棟」の西側隣接地には大規模な緑地空間が出現していました。
緑地の中の遊歩道の様子。
「ののあおやま民活棟」の北西側にデッキが造られていました。
その上方。
緑地の中には小川もありました。都会の中のオアシスという趣です。
緑地から見た「ののあおやま民活棟」と「都営北青山三丁目アパート」。
西側から見た「ののあおやま民活棟」。
低層部には保育園と児童施設も併設します。2020年7月1日にオープンする予定です。
2~4階のサービス付高齢者向け住宅「ツクイ・ののあおやま」は、2020年7月頃の入居を予定しています。
その左手。低層部。
「ののあおやま民活棟」側から見た「都営北青山三丁目アパート」。
公開空地の案内板です。写真クリックで拡大画像を表示。
南側から見た「ののあおやま民活棟」。5~25階の高級賃貸マンション「クラス青山」(229戸)の間取りは1LDK~3LDK、専有面積は38.07㎡~176.35㎡です。2020年6月下旬に入居を開始する予定です。