TOP建設中・計画中INDEX東京都中央区


    KABUTO ONE(カブトワン)


    KABUTO ONE(カブトワン)は、平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券が東京都中央区日本橋兜町に新設した地上15階、地下2階、高さ82.0m(最高88.5m)、延べ面積約39,208㎡のオフィスビルです。 設計(意匠・設備)は三菱地所設計、設計(構造)及び施工は大林組。 2021年8月24日に竣工式を開き開業しました。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    2021年9月20日撮影。 2021年8月に開業し仮使用を開始したのは建物地上部分および駐車場です。 2022年12月に東京メトロ「茅場町」駅との接続通路が開通し、建物地下1階部分を含めた全建物の仮使用を開始。 2023年8月に全体が完成する予定です。 平和不動産2021年8月24日付ニュースリリースは→こちら



    断面図

    KABUTO ONE((仮称)日本橋兜町7地区開発計画)

    [2019年5月21日付ニュースリリース(PDF)より引用]

    地下1階及び1階に飲食店舗等、2階にオフィスエントランス、3階にブックラウンジカブル、4階にホール&カンファレンス、6~15階に1フロア約1,905㎡(約576坪)のオフィスフロアを配置しています。

    ホール&カンファレンスは500人以上を収容する「KABUTO ONEホール」と大小7つのカンファレンスルームで構成します。 ホール&カンファレンスは2021年10月1日に開業しました。



    概要

    名 称KABUTO ONE
    計画名(仮称)日本橋兜町7地区開発計画
    所在地東京都中央区日本橋兜町128番2ほか(地番)
    東京都中央区日本橋兜町7番1号(住居表示)
    最寄駅東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅
    建築主平和不動産株式会社、山種不動産株式会社、ちばぎん証券株式会社
    設計監理意匠・設備:株式会社 三菱地所設計
    構造:株式会社 大林組
    施 工株式会社 大林組
    用 途事務所、店舗、集会場、貸会議室、駐車場
    敷地面積3,345.21㎡
    建築面積2,648.38㎡
    延床面積39,423.00㎡ (ニュースリリース:約39,208㎡)
    構 造地上:鉄骨造、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、中間層免震構造
    基礎工法杭基礎
    階 数地上15階、地下2階、塔屋2階
    高 さ82.0m(最高88.5m)
    着 工2019年5月1日(起工式:2019年5月21日)
    竣 工2021年8月(竣工式:2021年8月24日)/工事完了:2023年8月予定
    備 考 ・2022年12月 東京メトロ「茅場町」駅との接続通路開通および建物地下1階部分を含めた全体建物の仮使用開始
    ・2023年08月 工事完了(仮使用終了)

    最終更新日:2021年10月2日



    地図

    東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町駅」の隣接地に誕生しました。 2022年12月には地下接続通路で直結する予定です。



    2021年9月撮影

    KABUTO ONE(カブトワン)

    2021年9月20日撮影。日本橋駅方面から永代通りを東進すると、左手に2021年8月24日に開業した「KABUTO ONE」(カブトワン)が姿を見せます。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    南西側から。「KABUTO ONE」という名称には「これまでも、これからも、兜町が日本経済において不変の始まりの地=基点であり続ける」という想いを託しているそうです。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    南側から。中間層免震構造の導入やデュアルフューエル対応の非常用発電機の設置によって高い安全性や事業継続性(BCP)を確保しています。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    南東側から。こちら側に高さ約14m、3層吹き抜けガラス張りのアトリウムを設けています。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    周囲の様子。地下1階及び1階の店舗は2021年10月1日時点で開業時期は未定です。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    アトリウムに設置された世界最大規模のキューブ型大型LEDディスプレイ「ザ ハート」が見えています。 幅6m、高さ5.5m、奥行き3m、あるそうです。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    東面の様子。左下に貫通通路が見えています。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    東側から。3階にはブックラウンジカブルを設けています。多様な書籍を備え、食事を楽しみながら、新たな学びや発想を得られる場や、ひとりで集中して読書や作業を行う場として利用できるそうです。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    北東側から。4階にはホール&カンファレンスを設置しています。 天井高が8mあり、500名以上を収容できる「KABUTO ONEホール」のほか、大小7つのカンファレンスルームを備えています。 ホール&カンファレンスは2021年10月1日にオープンしています。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    近くに「東京証券取引所ビル」(地上15階)があります。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    同ビルの前から見た「KABUTO ONE」。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    北側から。6~15階が1フロア約1,905㎡(約576坪)のオフィスフロアになります。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    北西側から。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    西面の様子。こちら側は窓は少なめです。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    貫通通路の様子。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    敷地南西側に茅場町駅の出入口が新設されていました。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    案内板。 6~15階のオフィスフロアには、ちばぎん証券(株)、(株)証券保管振替機構、シェアオフィス「WeWork(ウィーワーク)KABUTO ONE」、(株)QUICK、(株)QES、(株)T&Iイノベーションセンターなどの入居が決定し、満室で順次稼動しているそうです。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    ビル南東側にあるエントランスの様子。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    見上げました。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    その左手。ビル南側です。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    右手。ビル東側。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    東面の様子。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    貫通通路の様子。




    KABUTO ONE(カブトワン)

    2022年12月に茅場町駅との地下接続通路が開通し、建物地下1階部分を含めた全体の仮使用を開始します。 全工事が完了するのは2023年8月の予定です。 


    《過去の写真はこちら》