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麻布台ヒルズ森JPタワー
麻布台ヒルズ森JPタワーは、森ビル及び日本郵便が参加組合員として参画する虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合が、東京都港区の再開発エリア「麻布台ヒルズ」に新設した日本一の高さの超高層ビルです。 規模は地上64階、地下5階、高さ325.49m、延べ面積461,774㎡。 オフィスのほか、商業施設、住宅(アマンレジデンス東京)、インターナショナルスクール、診療所などを配置します。 設計は森ビル、施工は清水建設。 2023年6月30日に竣工し、11月24日に開業しました。
2023年12月8日撮影。 高さは近代建築2024年5月号より。森ビルHPでは約330m、清水建設HPでは325mです。 商業施設「タワープラザ」には、ファッション&ライフスタイルのショップや様々なジャンルの飲食店が集結。 街全体では約150店舗、店舗面積約23,000㎡(7,000坪)となります。
麻布台ヒルズ 断面イメージ
[以下図面、2023年11月24日付ニュースリリースより引用]
森JPタワー5~52階には基準階貸室面積約4,800㎡(約1,450坪)、総貸室面積約214,500㎡(約64,900坪)の大規模オフィスが出現。 33~34階の「ヒルズハウス」は、入居企業とその従業員が、街全体をワークプレイスとして使うための拠点となる施設です。
麻布台ヒルズ 配置図
森JPタワーの地下1階~地上7階にはインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン東京」が2023年8月30日に開校。 5~6階には「慶應義塾大学予防医療センター」が2023年11月6日に開業しています。 54~64階は「アマンレジデンス東京」(全91戸)です。 ティールーム、ライブラリー、リーディングルーム、ラウンジ、バー、専用シェフがサービスを提供するプライベートダイニングルーム、25mのプライベートプールを含む1,400㎡のアマン・スパ などの共用施設を備えます。
概要
名 称 | 麻布台ヒルズ森JPタワー |
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住宅名 | アマンレジデンス東京 |
事業名 | 虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業A街区 |
所在地 | 東京都港区麻布台1丁目1000番1(地番) 東京都港区麻布台1丁目(住居表示) |
最寄駅 | 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅 |
建築主 | 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合 |
参加組合員 | 森ビル株式会社、日本郵便株式会社 |
設計監理 | 森ビル株式会社、株式会社日本設計、(地下構造)清水建設株式会社 |
施 工 | 清水建設株式会社、株式会社関電工、株式会社きんでん、高砂熱学工業株式会社、斎久工業株式会社 |
用 途 | 住宅、事務所、診療所(無床)、店舗、インターナショナルスクール、駐車場など |
敷地面積 | 24,104.21㎡ |
建築面積 | 15,203.61㎡ |
延床面積 | 461,774.38㎡ |
構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄筋コンクリート造(制震構造) |
基礎工法 | 直接基礎、一部場所打ちコンクリート杭基礎 |
階 数 | 地上64階、地下5階、塔屋2階 |
高 さ | 325.49m(軒高317.57m) |
着 工 | 2019年8月5日 |
竣 工 | 2023年6月30日 |
開 業 | 2023年11月24日 |
備 考 |
◆ブリティッシュ・スクール・イン東京………2023年8月30日開校 ◆慶應義塾大学予防医療センター………………2023年11月6日検査提供開始 ◆麻布台ヒルズ全体の概要は→こちら ◆麻布台ヒルズレジデンスAについては→こちら ◆麻布台ヒルズレジデンスBについては→こちら |
最終更新日:2024年8月15日
地図
麻布台ヒルズは東京メトロ日比谷線「神谷町駅」と直結しています。 麻布台ヒルズレジデンスBの開業時には、東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」とも地下通路で結ばれる予定です。
2023年12月3・8日撮影
ザ・プリンス パークタワー東京の北側にあるプリンス芝公園より見ています。
拡大しました。麻布台ヒルズ森JPタワー(以下、森JPタワー)と麻布台ヒルズレジデンスA(以下、レジデンスA)が並んでいます。
東京タワー。
東京タワーより西方面を見ています。東京タワーからもっとも目立つ存在です。
レジデンスAも237.20mの高さがありますが、森JPタワーと並ぶと子供のような存在ですね。
①の地点に移動しました。
①の地点より見ています。
地上64階、地下5階、延べ面積461,774㎡です。
高さは、建築計画のお知らせでは325.49m(最高325.49m)でした。公式サイトでは約330mです。
日本一の高さの超高層ビルです。
2023年6月30日に竣工し、11月24日にタワープラザなどの商業施設が開業しました。
②の地点に移動しました。
②の地点より見ています。左は「ブリティッシュ・スクール・イン東京」の一部です。
③の地点より見上げました。手前は「ブリティッシュ・スクール・イン東京」。2023年8月30日に開校しています。
その左手。
南東側より。 5~52階は基準階貸室面積約4,800㎡(約1,450坪)、総貸室面積約214,500㎡(約64,900坪)の大規模オフィスです。就業者数は約20,000人を想定しています。
南側より。 34~35階には街全体をワークプレイスにするための拠点「ヒルズハウス」を設けています。
その右手。「ブリティッシュ・スクール・イン東京」方面。
左手。こちらは商業施設です。
南東側より。
商業施設「タワープラザ」の出入口があります。
エスカレーターにより導かれます。
その左手。 新設道路(尾根道)の向こうにレジデンスAがそびえています。 レジデンスAは地上53階、地下5階、高さ237.20m、延べ面積168,967㎡。 1~13階にホテル「ジャヌ東京」、14~53階に320戸の賃貸住宅を配置します。 2023年9月に竣工しました。
④の地点に飯倉片町交差点があります。
飯倉片町交差点の西側より見ています。
レジデンスAと森JPタワー。
その左手。 レジデンスBが立ち上がっていました。 レジデンスBは地上64階、地下5階、高さ262.82m(最高262.82m)、延べ面積185,333㎡。 地下1階~地上2階に商業施設、3~5階にオフィス(約4,200㎡)、6~64階に約170戸のサービスアパートメントを含む約970戸の住宅を配置します。
⑤の地点に戻ります。
⑤の地点より見上げました。 森JPタワーの商業施設「タワープラザ」は地下1階~地上4階に60店舗(飲食30店舗、物販等30店舗)を展開。このほか飲食店が33階に2店舗、34階に1店舗がオープンしています。
案内板です。写真クリックで拡大画像を表示。
「麻布台ヒルズマーケット」の飲食店は30店舗のうち3店舗のみオープンしていました、残りはほぼ2024年1月下旬オープン予定です。 「タワープラザ/森JPタワー」の飲食店は33店舗すべてがオープンしています。 「レジデンスA/B」の飲食店は1店舗がオープンしています。 写真クリックで拡大画像を表示。
「ガーデンプラザ」の物販店舗は21店舗のうち9店舗がオープンしています。残りはほぼ2024年2月にオープンするようです。 「タワープラザ/森JPタワー」の物販店舗は30店舗のうち29店舗がオープンしています。 「レジデンスA/B」の物販店舗は3店舗がオープンしています。 「ガーデンプラザ」の飲食店は31店舗のうち26店舗がオープンしています。残りも2024年春までにオープンするようです。 写真クリックで拡大画像を表示。
西側より。 5~6階に入居した「慶應義塾大学予防医療センター」は、2023年11月6日に開業しています。
北西側より。 森JPタワーの地下にはコージェネレーションシステム(CGS)と地域冷暖房施設を導入しています。
⑥の地点に移動しました。
⑥の地点より。 54~64階は「アマンレジデンス東京」(全91戸)です。200億円の住戸もあると報道されていますね。
中央広場のある森JPタワー北側に移動します。 「アマンレジデンス東京」は、ティールーム、ライブラリー、リーディングルーム、ラウンジ、バー、専用シェフがサービスを提供するプライベートダイニングルーム、25mのプライベートプールを含む1,400㎡のアマン・スパ などの共用施設を備えます。
⑦の地点に移動しました。
⑦の地点より。
レジデンスAとの2ショット。
接近します。
クリスマスマーケットを開催中でした。
北側入口前より見上げました。
その左手。「ブリティッシュ・スクール・イン東京」方面。隔離されていますが、子供の声が響いていました。
右手。タワープラザ方面。
その右手。
北側より見上げました。
タワープラザ入口の屋根。
入口付近の水景。
その位置より見上げました。
⑧の地点に移動しました。
⑧の地点より見ています。手前はガーデンプラザです。
六本木ヒルズより見ています。
レジデンスBはレジデンスAより高くなります。
拡大しました。