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    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業


    八重洲二丁目中地区市街地再開発組合は2024年8月26日、八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業の起工式を同日に執り行ったと発表しました。 着工は2024年8月8日です。 同事業では、JR東京駅八重洲口前(東京都中央区八重洲2丁目)に、地上43階、地下3階、高さ約227m、延べ面積約389,290㎡の超高層ビルを新設します。 用途はオフィス、店舗、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナルなど。 参加組合員として鹿島建設、住友不動産、都市再生機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産が参画。 基本設計は日建設計、実施設計・施工は鹿島建設。 2029年1月末に竣工する予定です。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    2024年5月5日撮影。東京駅より見た建設地。



    完成イメージ(北西側から)

    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    以下3枚、2024年8月26日付ニュースリリースより引用

    東京都が2021年10月19日に再開発組合の設立を認可したことを受け、10月25日に組合を設立しています。 総事業費は約3,172億円を見込んでいます。(組合設立時)



    用途断面図

    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    オフィスを主体とし、地下にバスターミナルを入れ、低層階に商業施設(約50店舗)や劇場およびインターナショナルスクールを配置します。 高層階にはサービスアパートメントを計画しています。 都市再生機構がバスターミナルを取得し、鹿島建設など5社が他の施設の保留床処分を行います。



    位置図

    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    地下1階で、八重洲地下街、東京ミッドタウン八重洲、京橋エドグランと接続する予定です。



    概要

    名 称八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
    所在地東京都中央区八重洲2丁目4番、5番、6番、7番(地番)
    最寄駅JR「東京」駅、東京メトロ「京橋」駅
    建築主 八重洲二丁目中地区再開発組合
    (参加組合員:鹿島建設株式会社、住友不動産株式会社、独立行政法人都市再生機構、阪急阪神不動産株式会社、ヒューリック株式会社、三井不動産株式会社)
    設 計基本設計:株式会社日建設計/実施設計:鹿島建設株式会社
    施 工鹿島建設株式会社
    用 途事務所、店舗、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場
    施工区域約2.2ha
    敷地面積19,562.71㎡
    建築面積15,443.58㎡
    延床面積388,561.85㎡(ニュースリリース:約389,290㎡)
    構 造鉄骨造、一部 鉄骨鉄筋コンクリート造
    基礎工法杭基礎
    階 数地上43階、地下3階、塔屋3階
    高 さ223.42m(ニュースリリース:約227m)
    着 工2024年8月8日(解体工事着手:2023年4月26日/起工式:2024年8月26日)
    竣 工2029年1月31日予定
    備 考 ◆再開発コンサルタント:日建設計
    ◆東京都HPは→こちら
    ◆2024年8月26日付ニュースリリース(着工)は→こちら

    最終更新日:2024年8月26日



    地図

    八重洲地下街、東京ミッドタウン八重洲、京橋エドグランを介してJR東京駅や東京メトロ銀座線・京橋駅と接続します。



    2024年5月5日撮影

    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    [地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

    ①の地点よりスタートします。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    ①の地点は東京駅八重洲口の「GRANROOF GARDEN(グランルーフ ガーデン)」です。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    ①の地点より見た建設地。前回撮影時にあった37棟の建物が姿を消していました。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    少し南に進んだ地点より見た建設地。現地の作業予定によると、地下躯体解体工事・仮設工事・埋蔵文化財調査・障害除去工事を進めています。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    解体建物の詳細です。 住友不動産八重洲ビル(地上9階)、八重洲ブックセンターが入っていた八重洲鹿島ビル(地上9階)、東京信用保証協会ビル(地上7階)、八重洲三井ビル(地上10階)、明治安田生命八重洲ビル(地上9階)、八重洲二丁目共同ビル(地上14階)、ヒューリック京橋ビル(地上9階)など37棟が解体されました。 写真クリックで拡大画像を表示。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    ②の地点に移動しました。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    ②の地点より見た「東京ミッドタウン八重洲」(地上45階、高さ240m)。2023年3月10日にグランドオープンしています。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    その右手。建設地方面。中央奥は「京橋エドグラン」(地上32階、高さ170.37m)です。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    その右手。建設地西側は外堀通りです。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    ③の地点に移動しました。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    ③の地点より見た建設地。手前は鍛冶橋交差点です。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    その左手。外堀通り。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    右手。鍛冶橋通り方面。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    その右手。こちらでは住友不動産が地上39階、地下3階、高さ約230m、延べ面積約135,200㎡の超高層ビルを計画しています。→こちら




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    鍛冶橋通り側より見た建設地。ここに地上43階、地下3階、高さ223.42m、延べ面積388,561㎡の超高層ビルが出現します。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    ④の地点に移動しました。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    ④の地点より見た建設地。新ビルの地下にはバスターミナルが設置されます。 「東京ミッドタウン八重洲」の地下に2022年9月17日にオープンした「バスターミナル東京八重洲」が南にも拡大されます。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    新ビルの低層部には商業施設、劇場、インターナショナルスクールを計画しています。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    その左手。鍛冶橋通り。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    右手。柳通り方面。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    柳通りを進みます。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    右手には「京橋エドグラン」がそびえています。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    柳通り側より見た建設地。新ビルの中高層部はオフィスフロアとなります。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    ⑤の地点に移動しました。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    ⑤の地点より見た建設地。新ビルの上層階はサービスアパートメントになります。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    その左手。建設地東側、柳通り。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    右手。建設地北側、あおぎり通り。奥に「グラントウキョウ サウスタワー」(地上42階、高さ205m)がそびえています。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

    その右手。「東京ミッドタウン八重洲」です。




    八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業の建築計画のお知らせ

    「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の建築計画のお知らせ。 前回撮影時に227mだった高さが223.42mに変更されていました。 このほか建築面積、延べ面積、着工予定が修正されています。 未定だった施工者は鹿島建設に決まりました。 2029年1月末に竣工する予定です。 写真クリックで拡大画像を表示。


    《過去の写真はこちら》