Nakanoshima Qross（中之島クロス）

Nakanoshima Qross（中之島クロス）は、日本生命、京阪ホールディングス、関電不動産開発の3社が大阪市北区中之島4丁目に新設した地上16階、高さ86ｍ、延べ面積約57,000㎡の未来医療国際拠点です。最先端医療を提供する医療機関と、その開発に取組む企業やベンチャー企業及び支援機関が集積する全国初の施設となり、全体の運営は未来医療推進機構が担います。設計は大林組、施工は大林組・フジタJV。 2024年6月29日にグランドオープンする予定です。

2024年5月29日撮影。左が複合研究施設「未来医療R＆Dセンター」、右が複合医療・健診施設「未来医療MEDセンター」です。

概要図

[2024年5月30日付ニュースリリースより引用]

各施設の配置が分かります。

立面図

「未来医療R＆Dセンター」は高さ86ｍ、「未来医療MEDセンター」は高さ62ｍです。

配置図

北側と南側の一部が道路に面しています。

概要

名　称	Nakanoshima Qross（中之島クロス）
計画名	中之島4丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業 (仮称)中之島4丁目未来医療国際拠点開発新築工事
所在地	大阪市北区中之島4丁目3-51（住居表示）
最寄駅	京阪中之島線｢中之島｣駅・｢渡辺橋｣駅徒歩約5分
建築主	日本生命保険相互会社、京阪ホールディングス株式会社、関電不動産開発株式会社
運営・管理	一般財団法人未来医療推進機構
設　計	株式会社大林組
施　工	大林組・フジタ建設共同企業体
用　途	事務所、病院、診療所、集会場（物販店舗・展示場・飲食店・駐車場付）
敷地面積	8,600.00㎡
建築面積	5,431.24㎡（※5,427.83㎡）
延床面積	57,090.80㎡（※57,067.84㎡）
構　造	鉄骨造
階　数	地上16階（標識は地上17階）
高　さ	86ｍ
着　工	2021年11月15日
竣　工	2024年1月15日予定
開　業	2024年6月29日予定（グランドオープン）
備　考	◆公式サイトは→こちら ◆※印は国土交通省 2021年12月7日付報道発表資料（こちら）より

最終更新日：2024年6月12日

地図

京阪中之島線「中之島駅」や「渡辺橋駅」より徒歩5分ほどの場所に誕生しました。

2024年5月30日撮影

[地理院地図（国土地理院）をもとに作成]

①の地点よりスタートします。

①の地点より「Nakanoshima Qross（中之島クロス）」を見ています。左が複合研究施設「未来医療R＆Dセンター」、右が複合医療・健診施設「未来医療MEDセンター」です。

周囲の様子です。手前では「なにわ筋線」の「(仮称)中之島駅」をつくっています。開業すれば利便性が大幅に向上しますね。

②の地点に移動しました。

②の地点より見た「Nakanoshima Qross」。左の「未来医療R＆Dセンター」は地上16階、高さ86ｍ、右の「未来医療MEDセンター」は地上11階、高さ62ｍです。

建築計画のお知らせでは地上17階でした。法令上は地上17階、実用上は地上16階と思われます。

隣接地に「大阪大学中之島センター」があります。

③の地点（田簑橋）に移動しました。

③の地点より見た「未来医療R＆Dセンター」です。

その右手。堂島川は前日の雨の影響で濁っていました。

④の地点（筑前橋）に移動しました。

④の地点より見た「未来医療R＆Dセンター」。中央です。

左側にある「大阪市立科学館」は改修工事中でした。2024年8月1日にリニューアルオープンする予定です。

⑤の地点に移動しました。

⑤の地点より見た「Nakanoshima Qross」。「未来医療R＆Dセンター」の1階にカンファレンスセンター「コングレスクエア大阪中之島」、2階に交流・共創・発信の場「Qrossover Lounge 夢」がオープンします。

「未来医療R＆Dセンター」の3～5階には産学医連携スモールオフィス＆ラボ「三井リンクラボ中之島」、6階に(一財)未来医療推進機構、6～16階に「リエゾンオフィス」が入ります。

「未来医療MEDセンター」の1階に「桜橋渡辺未来医療病院」「iPSポータル」「イワタニファインガス」、2階に「医療法人社団秀博会」「活寿会記念クリニック中之島」「みどり薬局」、3階に「中之島アイセンターCLINIC」、4階に「大阪中之島整形外科」、「サラヤ中之島歯科クリニック」、4～5階に「ハイメディック大阪中之島」、6階に(公財)京都大学iPS細胞研究財団、7～11階に「桜橋渡辺未来医療病院」を配置します。