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大阪堂島浜タワー（カンデオホテルズ大阪ザ・タワー）

大阪堂島浜タワーは、オーエム4特定目的会社（三菱地所、三菱商事都市開発、積水ハウス、三菱HCキャピタルリアルティが出資する特定目的会社）が大阪市北区堂島浜1丁目に新設した地上32階、地下1階、高さ約143ｍ、延べ面積約67,000㎡の超高層ビルです。 1～3階に商業・健康増進施設、4～15階にオフィス、16階に観光展望施設、17～31階に「カンデオホテルズ大阪ザ・タワー」（548室）を配置します。 設計は三菱地所設計・竹中工務店JV、施工は竹中工務店。 2024年4月15日に竣工しました。 商業ゾーンは4月より順次開業。 ホテルは2024年7月17日に開業しました。

完成イメージ

[三菱地所2021年1月25日付ニュースリリース（PDF）より引用]

南東側より見ています。 1階に「cafe boo & passion et nature 堂島浜店」（軽飲食・物販）、「ファミリーマート」（物販）、「PINGフィッティングスタジオ大阪」（ゴルフ用品店）がオープン。 2～3階には日本予防医学協会が運営する人間ドック・健康診断等施設「ウェルビーイング大阪堂島」が移転入居しました。

建物用途構成

[三菱地所2024年4月22日付ニュースリリース（PDF）より引用]

17～31階にカンデオ・ホスピタリティ・マネジメントの旗艦店「カンデオホテルズ大阪ザ・タワー」が開業しました。 17階にホテルフロントやロビー、レストラン、バー、18～31階に客室548室、31階に「天空のスカイスパ」を配置しています。

立面図

事業主の「オーエム4特定目的会社」は三菱地所、三菱商事都市開発、積水ハウス、三菱HCキャピタルリアルティが出資する特定目的会社（TMK）です。 なお、三菱HCキャピタルリアルティは三菱HCキャピタルの100%子会社です。

配置図

右が御堂筋です。 建設地南側の堂島公園には観光船着き場も再整備されています。

現地の様子

2023年9月4日撮影。南東側より。 16階には御堂筋を一望できる観光展望施設がオープンしました。

概要

最終更新日：2024年7月31日

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地図

京阪中之島線「大江橋」駅より徒歩2分、 大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅より徒歩4分ほどです。

2023年9月4日撮影

大阪市役所。

大阪市役所前より見ています。外観はほぼ完成しています。

[地理院地図（国土地理院）をもとに作成]

①の地点になります。

ほぼ同じ高さの「新ダイビル」（地上31階、高さ148.5ｍ）が並んでいます。

②の地点より見ています。手前は堂島川に架かる大江橋です。

大江橋より。地下1・2階が駐車場、1階が店舗、2～3階が人間ドック・健康診断等施設、4～15階がオフィス、16階が観光展望施設、17～31階がホテルになります。

③の地点に移動しました。

③の地点より見上げています。

東側より。4～15階に配置するオフィスフロアの基準階面積は約1,760㎡です。

④の地点より。16階には観光×眺望をテーマに、御堂筋を一望できる街に開かれた空間をを計画しています。

北側より。17～31階にカンデオ・ホスピタリティ・マネジメントが運営する「カンデオホテルズ大阪ザ・タワー」が進出します。

⑤の地点に移動しました。

⑤の地点より見上げています。17階にホテルのフロントやロビー、レストラン、バーを計画しています。

建設地南西側に移動しました。⑥の地点より見上げました。客室は18～31階に548室を設ける予定です。

南側より。最上階の31階（高さ135ｍ）には、展望露天風呂を備えた「天空のスカイスパ」のほか、フィットネスやスカイラウンジの設置を計画しています。

南東側より。「カンデオホテルズ大阪ザ・タワー」は、カンデオホテルズチェーンのフラッグシップホテルとなります。

⑦の地点に移動しました。

⑦の地点より見ています。堂島川沿いは観光船着き場も含め再整備される予定です。

「新ダイビル」との2ショット。

2024年4月に竣工し、ホテルは2024年7月に開業する予定です。

「(仮称)OM計画」の建築計画のお知らせ。前回撮影時と内容は同じです。写真クリックで拡大画像を表示。

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