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(仮称)内神田一丁目計画(内神田一丁目地区第一種市街地再開発事業)
三菱地所は、東京都千代田区内神田一丁目地内に地上26階、地下3階、高さ128m、延べ面積約85,267㎡の超高層ビルを新設します。 オフィスのほか、ビジネス・産業支援施設や店舗を併設します。 設計は三菱地所設計、施工は大成建設。 2025年11月末に竣工する予定です。
2024年1月28日撮影。北東側より見た建設地。
完成イメージ
[以下図面、三菱地所2021年4月15日付ニュースリリース(PDF)より引用]
北側から見ています。
位置図
大手町川端緑道と事業地を結ぶ人道橋を架橋し、新設の交流広場(約1,000㎡)と接続します。 日本橋川には防災船着場を整備し、建物内の観光案内所と連携し舟運サービスを展開する予定です。
概要
計画名 | (仮称)内神田一丁目計画 |
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事業名 | 内神田一丁目地区第一種市街地再開発事業 都市再生特別地区((内神田一丁目地区) |
所在地 | 東京都千代田区内神田1丁目31-11ほか(地番) 東京都千代田区内神田1丁目(住居表示) |
最寄駅 | 東京メトロ「大手町」駅 徒歩3分、JR「神田」駅 徒歩6分 |
建築主 | 三菱地所株式会社 |
設計監理 | 株式会社三菱地所設計 |
施 工 | 大成建設株式会社 |
用 途 | 事務所、店舗、ビジネス支援施設、駐車場ほか |
敷地面積 | 5,105.70㎡(公式HP:約5,100㎡) |
建築面積 | 3,350.00㎡(公式HP:約3,307㎡) |
延床面積 | 85,400.00㎡(公式HP:約85,267㎡) |
構 造 | 地上:鉄骨造、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | 直接基礎 |
階 数 | 地上26階、地下3階、塔屋2階 |
高 さ | 128.00m(公式HP:約130m) |
着 工 | 2022年7月1日予定(解体工事着手:2021年4月15日) |
竣 工 | 2025年11月末予定 |
備 考 |
◆国土交通省2021年6月18日付報道発表資料は→こちら ◆東京都HPは→こちら ◆公式HPは→こちら |
最終更新日:2024年3月12日
地図
日立鎌倉橋ビル(地上9階)やコープビル(地上14階)の跡地に建設中です。 建設地まで、地下鉄5路線が乗り入れる「大手町駅」より徒歩3分ほどです。
2024年1月28日撮影
①の地点よりスタートします。
①の地点より建設地を見ています。タワークレーンが出現していました。現地の作業予定によると、地下躯体工事を進めています。
その左手。建設地北側を日本橋川が流れています。左の橋は鎌倉橋、頭上は首都高速都心環状線です。
建設地にあった「鎌倉河岸」は、かつて江戸のまちづくりに用いられた木材や石材が荷揚げされた場所だそうです。 本計画では防災船着場や人道橋が設置されます。 写真クリックで拡大画像を表示。
防災船着場の完成イメージです。
人道橋の完成イメージです。
②の地点に移動しました。
②の地点より見た建設地。 国土交通省は2021年6月18日、本計画を優良な民間都市再生事業計画として認定したと発表しています。 これにより、金融支援や税制上の特例措置等の支援が受けられます。 本事業では、神田・大手町エリアの回遊性向上を促す都市基盤の整備や日本橋川沿いの水辺空間の整備、国際競争力強化に資するビジネス・産業支援機能の導入等を通じて、神田エリアと大手町エリアをつなぐ連続した賑わいづくりに取り組みます。 プレスリリースは→こちら
その左手。建設地東側の様子。
右手。建設地北側。こちらに進みます。
③の地点に移動しました。
③の地点より見た建設地。 三菱地所は2022年10月22日、本ビルが同社の高層テナントオフィスビルで初となる「ZEB Ready(事務所部分)」認証を2022年9月22日付で取得したと発表しています。
④の地点に移動しました。
④の地点より見た建設地。 2~4階には、食や農に関する分野の企業活動支援及び交流促進のためビジネス・産業支援施設を整備されます。 チャレンジャーのシェアオフィスといった用途に加え、食や農に携わる企業やプレイヤーが集まり、チャレンジャーとのコミュニティを形成し、多様な共創が生まれる場として活用されます。
その左手。建設地北側。本ビルは2025年11月末に竣工する予定です。
「(仮称)内神田一丁目計画」の建築計画のお知らせ。前回撮影時と内容は同じです。写真クリックで拡大画像を表示。