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    札幌ダイビル再開発プロジェクト


    ダイビル(大阪市)は2024年7月11日、「札幌ダイビル再開発プロジェクト」の新築工事に着手し、同日起工式を執り行ったと発表しました。 建設地は札幌市中央区南2条西4丁目に所在した商業施設「PIVOT」(ピヴォ)などの跡地です。 ホテル、オフィス、商業店舗で構成する地上19階、地下2階、高さ94.43m、延べ面積約42,000㎡の大型複合ビルを新設します。 設計は日建設計、施工は大林組。 2027年1月末に竣工する予定です。



    完成イメージ

    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    [2024年7月11日付ニュースリリース(PDF)より引用]

    地下1階、地下中1階、1階、2階に商業店舗、3~8階にオフィス、10~18階にホテルを計画。 ホテルはテイクアンドギヴ・ニーズ(東京都)が運営する「TRUNK(HOTEL)」(トランクホテル)が進出します。 客室は100~110室を予定。 スタンダードは40~60㎡、スイートは80~300㎡の広さで外国人観光客を主なターゲットとし、客室単価は60,000円~600,000円を想定しています。 カフェ&バーラウンジ、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、シアタールーム、ボードルーム、スパ、ジム、チャペル、バンケットも計画。 2027年春の開業を目指しています。



    現地の様子

    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    2023年11月15日撮影。南東側より見た建設地。既存建物を解体していました。



    概要

    名 称札幌ダイビル
    計画名札幌ダイビル再開発プロジェクト
    ホテル名TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)
    所在地北海道札幌市中央区南2条西4丁目11-4ほか(地番)(ダイビル PIVOT ほか跡地)
    最寄駅札幌市営地下鉄「大通」駅 徒歩2分(地下直結)、札幌市電「西4丁目」停留所 徒歩1分
    建築主ダイビル株式会社
    設 計株式会社日建設計
    施 工株式会社大林組
    用 途事務所、ホテル、飲食店、店舗、駐車場
    敷地面積3,142.67㎡
    建築面積2,917.93㎡
    延床面積42,276.61㎡
    構 造鉄骨造、一部 鉄骨鉄筋コンクリート造
    階 数地上19階、地下2階、塔屋1階
    高 さ高さ94.430m(軒高92.030m)
    着 工2024年6月(解体着手2023年6月)
    竣 工2027年1月末予定
    備 考 ◆ホテル運営:株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
    ◆2024年7月11日付ニュースリリース(PDF)は→こちら

    最終更新日:2024年7月12日



    地図

    新ビルは地下鉄「大通駅」と「すすきの駅」を結ぶ地下街「オーロラタウン」と地下で直結する予定です。



    2023年11月15日撮影

    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    大林組が「ダイビルPIVOTほか地上解体工事」を2023年6月1日~2024年5月31日の工期で進めています。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    [地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

    ①の地点よりスタートします。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    ①の地点より建設地方面を見ています。 商業施設「PIVOT(ピヴォ)」を解体しています。 右手前の商業施設「4丁目プラザ」跡地でも「(仮称)札幌4丁目プロジェクト新築計画」が進行中です。 オフィス、商業店舗で構成する地上13階、高さ59.9mの複合ビルが2025年春頃に開業する予定です。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    北東側より見た解体中の「PIVOT」。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    右手。建設地北側の様子。右側が「(仮称)札幌4丁目プロジェクト新築計画」建設地です。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    左手。建設地東側は札幌駅前通です。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    東側より見た解体中の「ダイビルPIVOT」(左)と「PIVOT」(中央)。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    ②の地点に移動しました。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    ②の地点(南東側)より見た解体中の「ダイビルPIVOT」(手前)と「PIVOT」(奥)。「PIVOT」は上から見ると「L」の形をしています。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    その右手。札幌駅前通。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    左手。建設地南側の様子です。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    ③の地点に移動しました。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    ③の地点(南西側)より見た解体中の「PIVOT」のタワーパーキング(中央左)と「PIVOT」(中央)。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    ④の地点に移動しました。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    ④の地点(北西側)より見ています。こちら側でもタワーパーキングを解体中です。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    その左手。建設地北側の様子です。




    札幌ダイビル再開発プロジェクト

    [2023年10月6日付ニュースリリース(PDF)より引用]

    新ビルの完成イメージです。 地下1階~地上2階(4フロア)に商業店舗、2階にオフィスエントランス、3階にコワーキングスペース、4階~8階にオフィスが入り、基壇部上の10階~18階にホテル「TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)」が進出します。 2024年6月に着工し、2027年1月に竣工する予定で、同年春の開業を目指しています。