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    日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業


    日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合は、東京都中央区日本橋室町1丁目地内に、住宅、オフィス、店舗などで構成する、地上33階、地下4階、高さ約179.5m、延べ面積約115,470㎡の超高層ビルなどを新設します。 2023年度に予定される権利変換計画認可を経て、超高層ビルを建設するA街区については2024年度の着工、2028年度の竣工を目指しています。



    完成イメージ

    日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業

    [以下図面、東京都HP(PDF)より引用]

    南西側からA街区の超高層ビルを見ています。 本計画はA~D街区の4街区で構成します。 日本橋三越店向かいのA街区に整備する超高層ビルは、低層階に店舗、その上にライフサイエンス産業支援施設や地域冷暖房施設など、中層階にオフィス、高層階に住宅を配置します。



    段面イメージ

    日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業

    日本橋川に面するB~D街区に1~3階建ての店舗や防災倉庫を計画しています。 B~D街区はA街区竣工後の2029年度に着工し、2030年度に竣工する予定です。



    配置図

    日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業

    A街区は東京メトロ三越前駅と地下で直結します。 B街区には親水性の高い歩行者空間を整備し、C・D街区には防災用の倉庫や地下の首都高速線の分岐のための空地を設けます。 東京都は2022年6月27日に組合設立(事業計画)を認可していました。



    概要

    計画名日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業
    所在地東京都中央区日本橋室町1丁目2-1ほか
    最寄駅東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅
    建築主日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合
    設 計
    施 工
    事業区域約1.1ha
    街区名A街区B街区C街区D街区
    用 途住宅(113戸)、事務所、店舗、駐車場店舗倉庫倉庫
    敷地面積約4,800㎡約430㎡約240㎡約1,360㎡
    延床面積約115,470㎡約650㎡約20㎡約20㎡
    構 造SRC・RC・S造S・W造S造S造
    階 数地上33階、地下4階、塔屋3階地上3階地上1階地上1階
    高さの限度約179.5m約15m約4m約4m
    着工予定2024年度2029年度2029年度2029年度
    竣工予定2028年度2030年度2030年度2030年度
    備 考 ◆参加組合員:三井不動産
    ◆事業協力者:三井不動産、清水建設
    ◆コンサルタント:日建設計
    ◆東京都発表資料は→こちら

    最終更新日:2023年9月17日



    地図

    矢印は超高層ビルが建つA街区を示しています。 本事業は日本橋付近の首都高速道路の地下化と連動しています。 B~D街区の地下を首都高速道路が通過するとともに、日本橋川沿いに新たな親水空間を創出します。

    東京都は2019年10月に都市計画決定し、国家戦略特別区域の特定事業として計画を進めています。 参加組合員は三井不動産を予定。 事業協力者は三井不動産と清水建設、コンサルタントは日建設計です。