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(仮称)愛宕地区(再)特定業務代行F地区施設建築物
UR都市機構と野村不動産は、東京都港区愛宕1丁目に地上41階、地下2階、高さ160.0m(最高166.3m)、延べ面積54,200㎡のタワーマンションを新設します。 設計・施工は竹中工務店。 2025年1月25日に着工し、2028年11月末に竣工する予定です。
2024年5月5日撮影。北東側より見た建設地。
完成イメージ
[以下図面、2023年1月20日付ニュースリリース(PDF)より引用]
南東側から見ています。 UR都市機構、竹中工務店、野村不動産の3者は2023年1月20日、「愛宕地区第一種市街地再開発事業」が同日付で国土交通大臣より事業計画認可を受けたと発表しました。 UR都市機構が施行し、竹中工務店および野村不動産が特定業務代行者として参画します。
断面イメージ
Ⅰ街区の建物は住宅を中心とし、低層部の一部に事務所や生活・産業支援施設、店舗を設けます。 Ⅱ街区には3階建ての建物を2棟建てます。
配置図
愛宕神社の参道を挟み、南側がⅠ街区、北側がⅡ街区になります。 Ⅱ街区は2030年度の着工、2031年度の竣工を予定しています。
位置図
竹中工務店はⅠ街区建設工事及び基盤整備その他工事を進め、野村不動産は住宅の保留床取得を行います。
概要
事業名 | (仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業 | |
---|---|---|
計画名 | (仮称)愛宕地区(再)特定業務代行F地区施設建築物 | |
所在地 | 東京都港区愛宕1丁目7他(地番) | |
最寄駅 | 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅、同線「虎ノ門ヒルズ」駅 | |
建築主 | 独立行政法人都市再生機構、野村不動産株式会社 | |
街区名 | Ⅰ街区 | Ⅱ街区 |
設 計 | 株式会社竹中工務店 | ― |
施 工 | 株式会社竹中工務店 | ― |
用 途 | 共同住宅、事務所、生活・商業支援施設、店舗、駐車場 | 2-1棟:店舗、2-2棟:寺院 |
区域面積 | 約0.5ha | 約0.1ha |
敷地面積 | 2,905.13㎡ | 約790㎡ |
建築面積 | 1,520.00㎡ | 約400㎡ |
延床面積 | 54,200.00㎡ | 約950㎡ |
構 造 | 鉄筋コンクリート造 | 鉄筋コンクリート造 |
階 数 | 地上41階、地下2階 | 2-1棟:地上3階、2-2棟:地上3階 |
高 さ | 160.0m(最高166.3m) | 2-1棟:約15m、2-2棟:約10m |
着 工 | 2025年1月25日 | 2030年度予定 |
竣 工 | 2028年11月30日予定 | 2031年度予定 |
備 考 |
◆特定業務代行者:株式会社竹中工務店、野村不動産株式会社 ◆2023年1月20日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆日刊建設工業新聞2024年4月16日付記事は→こちら |
最終更新日:2024年4月16日
地図
Ⅰ街区まで東京メトロ日比谷線「神谷町駅」から徒歩5分、同線「虎ノ門ヒルズ駅」から徒歩6分ほどです。
2024年5月5日撮影
建設地の北西側に愛宕神社に上がる「出世の石段」があります。
江戸時代に曲垣平九郎(まがき・へいくろう)が馬にて石段をのぼり降りし、山上の梅を手折り、家光公に献上。平九郎は家光公より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国にとどろいたそうです。
北東側より見た本題の建設地。竹中工務店が2022年4月26日~2025年1月24日の工期で「愛宕地区(再)特定業務代行基盤整備その他工事(1工区)」を進めていました。
その右手。建設地北側。「出世の石段」方面です。
左手。建設地東側は愛宕下通りです。
反対側歩道より見た建設地です。現地の作業工程によると上部擁壁補強工事や下部擁壁補強工事を進めています。
その右手。「出世の石段」方面。右側がⅡ街区になります。Ⅰ街区の竣工後に3階建ての建物が2棟建ちます。
左手。愛宕下通り。
東側より見た建設地。奥は愛宕山です。
その右手。虎ノ門ヒルズのビル群が見えます。
左手。「愛宕グリーンヒルズフォレストタワー」(地上42階、高さ157.21m)がそびえています。
南東側より見た建設地。ここに地上41階、地下2階、高さ160.0m(最高166.3m)、延べ面積54,200㎡のタワーマンションが出現します。
その右手。愛宕下通り。
左手。建設地南側。こちらに進みます。
建設地南側道路の様子。
その先に愛宕トンネルがあります。
その右手。南西側より見た建設地。
その右手。建設地南側。
「(仮称)愛宕地区(再)特定業務代行F地区施設建築物」の建築計画のお知らせ。2025年1月25日に着工し、2028年11月末に竣工する予定です。写真クリックで拡大画像を表示。