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    日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業


    東京都は2024年10月18日、日本橋一丁目1・2番地区市街地再開発組合の設立を認可しました。 同組合は東京都中央区日本橋一丁目地内に、事務所、店舗、文化体験施設などで構成する地上25階、地下3階、高さ135mの超高層ビルなどを整備します。 総延べ面積は約80,565㎡。 参加組合員は三井不動産と細田協佑社、基本・実施設計は日本設計。 2025年度の権利変換計画認可を経て2027年度に着工する予定で、A・B街区は2031年度、C・D街区は2034年度の竣工を目指しています。



    完成イメージ

    日本橋一丁目1・2番地区

    [以下、東京都資料より引用]

    西側から見た首都高速道路地下化後の完成イメージです。立体道路制度を活用し首都高道路用地を確保します。首都高地下化は2040年度に完成する予定です。



    配置図

    日本橋一丁目1・2番地区

    日本橋一丁目1・2番地区は4街区で構成しています。B~D街区には小規模な建物が建ちます。

    A街区:地上25階、高さ約135m、事務所、店舗、文化体験施設
    B街区:地上_7階、高さ約_31m、情報発信・交流施設、店舗
    C街区:地上_5階、高さ約_20m、事務所、店舗
    D街区:地上_1階、高さ約_10m、店舗



    断面イメージ

    日本橋一丁目1・2番地区

    [以下、東京都資料より引用]

    A街区の超高層ビルは、低層部に店舗や文化体験施設、中高層部にオフィスを配置します。



    位置図

    日本橋一丁目1・2番地区

    [以下、東京都資料より引用]

    周囲には日本橋駅や三越前駅があります。



    概要

    名 称日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業
    所在地東京都中央区日本橋1丁目地内
    最寄駅東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線「日本橋」駅
    建築主日本橋一丁目1・2番地区市街地再開発組合
    設 計日本設計(基本・実施設計)
    施 工
    区域面積約0.8ha
    延床面積約80,565㎡
    街区名A街区B街区C街区D街区
    用 途事務所、店舗、文化体験施設、駐車場等情報発信・交流施設、店舗等事務所、店舗等店舗等
    構 造S一部RC・SRC造S一部RC造S一部RC造S一部RC造
    階 数地上25階、地下3階地上7階地上5階地上1階
    高 さ約135m約31m約20m約10m
    着工予定2027年度
    竣工予定2031年度2031年度2034年度2034年度
    備 考 ◆参加組合員:三井不動産、細田協佑社
    ◆事業コンサルタント:都市ぷろ計画事務所
    ◆東京都HP(組合設立認可)は→こちら

    最終更新日:2024年10月18日



    地図

    事業地に立地する主要建物は以下の通りです。

    榮太樓ビル……………………………地上_9階、1962年竣工
    日本橋ファーストビルディング……地上_9階、1994年竣工
    東洋ビルディング……………………地上_9階、1965年竣工
    黒江屋国分ビル………………………地上_9階、1972年竣工
    ニホンバシビル………………………地上_9階、1970年竣工
    日本橋親和ビル………………………地上_9階、1986年竣工
    国分ビルディング……………………地上11階、1975年竣工
    昭和西川ビル…………………………地上_8階、1974年竣工
    OP日本橋ビル………………………地上_9階、1977年竣工