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淀屋橋ステーションワン
中央日本土地建物と京阪ホールディングスは2024年8月5日、みずほ銀行を含め3社共同で推進している「淀屋橋駅東地区都市再生事業」の施設名称を「淀屋橋ステーションワン」に決定したと発表しました。
建設地は大阪市中央区北浜3丁目。淀屋橋駅の隣接地です。
規模は地上31階、地下3階、高さ149.205m、延べ面積72,853㎡。
設計・施工は竹中工務店。
2025年5月に竣工し、夏頃に開業する予定です。
中央日本土地建物と京阪ホールディングスは2024年8月23日、本施設の最上階フロアとなる30階に、ディライト株式会社(奈良県奈良市)の複合型店舗(名称未定)が開業すると発表しました。
ラグジュアリーレストラン、ハイカジュアルなオールデイダイニング、及び、婚礼など多目的に使えるイベントスペース「une(ユヌ)」の3つのスペースからなる複合型店舗となります。
2024年5月29日撮影。南西側より見た建設地。 「淀屋橋ステーションワン」の10階および11階には中央日本土地建物が展開するオープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)」の関西エリア初拠点「SENQ淀屋橋」が開業する予定です。
完成イメージ
[以下3枚、2022年7月12日付ニュースリリース(PDF)より引用]
北西側から見ています。 左が淀屋橋、手前が土佐堀川です。 国土交通大臣より優良な民間都市再生事業計画として認定されています。
施設概要図
淀屋橋駅と接続する地下1階から地上2階に、3層吹き抜けの立体多目的広場を整備するとともに商業施設等を誘致。 最上階の30階には展望ホールやギャラリー、商業施設を揃えた展望テラスを計画しています。
位置図
建設地は、日土地淀屋橋ビル(地上9階、1961年竣工)と京阪御堂筋ビル(地上10階、1985年竣工)の跡地です。
立面図
御堂筋側の立面図です。西立面図になります。
配置図
建設地の四方が道路です。建設地西側が御堂筋、北側が土佐堀通、東側が心斎橋筋、南側が内北浜通となります。
概要
名 称 | (仮称)淀屋橋プロジェクト |
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事業名 | 淀屋橋駅東地区都市再生事業 |
所在地 | 大阪府大阪市中央区北浜3丁目1番1ほか(地番) |
最寄駅 | Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅、京阪本線「淀屋橋」駅 直結 |
建築主 | 中央日本土地建物株式会社、京阪ホールディングス株式会社、株式会社みずほ銀行 |
設 計 | 株式会社竹中工務店 |
施 工 | 株式会社竹中工務店 |
用 途 | 事務所、物販店舗、飲食店舗、駐車場 |
敷地面積 | 3,940.82㎡ |
建築面積 | 2,686.84㎡ |
延床面積 | 72,853.77㎡ |
構 造 | 鉄骨造(一部 鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造) 、制振構造 |
階 数 | 地上31階、地下3階、塔屋1階 |
高 さ | 149.205m |
着 工 | 2022年7月8日(既存建物解体開始:2020年10月) |
竣 工 | 2025年5月予定 |
開 業 | 2025年夏頃予定 |
備 考 |
2024年8月24日付ニュースリリース(最上階施設決定)は→こちら 2024年8月05日付ニュースリリース(施設名決定)は→こちら 国土交通省2022年4月28日付報道発表資料は→こちら |
最終更新日:2024年8月24日
地図
本事業の推進に伴い、京阪電気鉄道と連携して「淀屋橋駅」の地下通路をリニューアルし、本施設から駅コンコースや周辺エリアへの歩行環境の向上を図る計画です。
2024年5月29日撮影
①の地点よりスタートします。
①の地点より見ています。高いところで24階くらいまで建ち上がっているようです。31階建てなのでまだまだ成長します。
周辺の様子です。御堂筋を挟んだ西側では「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」が進行中で、地上29階、地下2階、高さ134.99m、延べ面積132,331㎡のビルが2025年12月に竣工する予定です。
②の地点に移動しました。
②の地点より見ています。新ビルは、京阪電車・大阪メトロの「淀屋橋駅」と地下1階で接続する予定です。
その左手。建設地北側の様子。
右手。建設地西側。御堂筋。こちらに進みます。
新ビルの地下1階から地上2階には、3層吹き抜けの立体多目的広場を整備するとともに商業施設等も誘致する計画です。
西側より。立体多目的広場には、観光ステーションを整備し、駅利用者や観光客へ観光情報の提供・発信を予定しています。
立体多目的広場の完成イメージです。(ニュースリリースより)
③の地点に移動しました。
③の地点より見ています。 4~8階および12~29階に機能性と快適性を両立させた高規格オフィスを計画しています。
その左手。建設地西側。御堂筋
その左手。「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」が進行中。
続いて右手の様子。建設地南側になります。こちらに進みます。
南側より。 オフィスフロアの総面積は約39,000㎡(約11,800坪)、基準階面積は約1,600㎡(約480坪)を予定しています。
④の地点に移動しました。
④の地点より見ています。 新ビルには「みずほ銀行」が拠点を設置する予定です。
その左手。建設地南側。内北浜通。
右手。建設地東側は心斎橋筋です。こちらに進みます。
東側より。 10~11階には、コワーキングスペースや少人数対応オフィス、カンファレンス等を備えたビジネスラウンジを計画しています。
⑤の地点に移動しました。
⑤の地点より見ています。 最上階の30階には、中之島や御堂筋の新しい観光・文化配信の機能を担う展望ホールやギャラリーを計画。一般来館者も利用可能な本フロアには、商業施設も誘致する予定です。
その左手。建設地東側。心斎橋筋。
右手。建設地北側は土佐堀通です。
北側より。 建物内には災害時の帰宅困難者等を想定した一時退避場所や防災備蓄倉庫も整備する予定です。
現地の案内です。以下写真、写真クリックで拡大画像を表示。
2025年5月末に竣工する予定です。
オフィスフロアの平面図です。
「(仮称)淀屋橋プロジェクト(淀屋橋駅東地区都市再生事業)」の建築計画のお知らせ。前回撮影時と内容は同じです。