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    (仮称)浜松町二丁目4地区A街区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)


    2023年7月23日撮影

    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    [地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

    ①の地点からスタートします。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    ①の地点は大門通りを跨ぐ「文化放送デッキ」の上です。2023年4月1日より通行止めとなっています。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    文化放送側の様子




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    その右手。浜松町駅方面。モノレール棟の工事も始まっています。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    その右手。デッキは仮囲いで閉鎖されています。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    地上40階、高さ162.59mを誇り、一時期は日本で最も高いビルであった「世界貿易センタービルディング」はすっかり姿を消し、撮影時は低層部の解体工事を進めていました。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    2017年6月に撮影した「世界貿易センタービルディング」です。 日本で解体されたビルの中ではもっとも高層となります。




    解体中・解体済・解体予定の超高層ビル(高さ100m以上/2023年8月現在)

    名称高さ所在地竣工年解体年状況
    浜松町ビルディング165.940東京都港区1984予定
    世界貿易センタービルディング162.5940東京都港区19702021解体中
    みずほ銀行内幸町本部ビル14035東京都千代田区19802022解体中
    グランドプリンスホテル赤坂138.940東京都千代田区19822012解体済
    新生銀行本店ビル13021東京都千代田区19932013解体済
    帝国ホテル東京 タワー館129.131東京都千代田区19832024予定
    大阪マルビル(大阪第一ホテル)123.9230大阪市北区19762023解体中
    朝日生命大手町ビル119.029東京都千代田区19712022解体中
    シナガワ グース(京急EXホテル品川)118.8429東京都港区19712021解体中
    新呉服橋ビルディング112.4821東京都中央区19772022解体中
    ソフィテル東京112.026東京都台東区19942007解体済
    日比谷U-1ビル109.326東京都千代田区19842022解体中
    東京海上日動ビルディング本館108.125東京都千代田区19742022解体中
    りそな・マルハビル107.9524東京都千代田区19782012解体済
    大手町フィナンシャルセンター10524東京都千代田区19922011解体済
    三井物産ビル10024東京都千代田区19762015解体済

    ※解体年は解体工事に着手した年です。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    左から、
    世界貿易センタービルディング南館…………地上39階、高さ197.317m、2021年3月竣工
    浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業…地上46階、高さ185.43m、2026年12月竣工
    日本生命浜松町クレアタワー…………………地上29階、高さ156m、2018年8月竣工

    「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業」で誕生するマンションの名称は「WORLD TOWER RESIDENCE(ワールド タワー レジデンス)」です。 マンションについては2024年11月下旬に竣工し、2025年3月下旬に入居を開始する予定です。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    その右手。建設地北側。大門通り。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    北側から見た建設地。 ここに地上46階、地下3階、高さ233.522mの新しい「世界貿易センタービルディング本館」が出現します。 用途はオフィス、ホテル、店舗などです。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    ②の地点に移動しました。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    ②の地点より見た建設地です。A-1棟は2027年3月に竣工する予定です。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)

    その左手。大門通り。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)の建築計画のお知らせ

    「(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)」の建築計画のお知らせです。 A棟には、完成済みのA-3棟(世界貿易センタービルディング南館)の数値も含まれています。 写真クリックで拡大画像を表示。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービルディング建替)の建築計画のお知らせ

    各棟の配置がわかります。 TM棟は東京モノレールの新しい駅舎です。 TM棟とEV棟は2029年12月10日に完成する予定です。 写真クリックで拡大画像を表示。




    2022年7月撮影

    浜松町二丁目4地区 A街区

    2022年7月18日撮影。 北西側から見ています。 鹿島建設が「世界貿易センタービルディング既存本館・別館解体」を2021年8月1日~2023年3月31日の工期で進めています。 解体工事のお知らせによると、既存ビルの規模は地上40階、地下3階、高さ152m、延べ面積162,314.69mです。




    浜松町二丁目4地区 A街区

    北側から。 解体されて5~6階ほど低くなっているようです。




    浜松町二丁目4地区 A街区

    世界貿易センタービルディングと日本生命浜松町クレアタワー(地上29階、高さ156m)。




    浜松町二丁目4地区 A街区

    北東側から。 鹿島建設が新開発の「鹿島スラッシュカット工法」を適用して解体しています。 本工法は、工期の短縮に加え、超高層ビルの解体工事に欠かせない強風・地震対策や第三者災害リスクの排除に寄与するとともに、騒音の大幅な低減や施工中のCO2排出量の削減など環境にもやさしい工法だそうです。




    浜松町二丁目4地区 A街区

    東面の様子。浜松町駅側になります。 鹿島スラッシュカット工法」の施工フローは以下の通りです。

    1.密閉された建物内部で「斜め切断カッター」によりスラブを先行解体
    2.躯体を切断して大割ブロック化
    3.大割ブロックを建物内部の大型揚重開口より吊下ろし、地上階で小割解体
    4.せり下げ足場を逆クライミングし、次の下層フロアを解体

    ニュースリリースは→こちら




    浜松町二丁目4地区 A街区

    新ビルは地上46階、地下3階、高さ約235m。オフィスを主体とし、高層部にホテル、低層部に店舗を配置します。2027年2月末に竣工する予定です。




    浜松町二丁目4地区 A街区の建築計画のお知らせ

    「浜松町二丁目4地区 A街区」の建築計画のお知らせ。A棟には2021年3月に竣工した「世界貿易センタービルディング南館」(地上39階、高さ197.317m)も含まれます。写真クリックで拡大画像を表示。




    2021年10月撮影

    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    2021年10月24日撮影。 北西側から見上げた「世界貿易センタービルディング」。 竣工当時から翌年までは日本一高いビルでした。 右に大門駅の出入口が見えます。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    鹿島建設が2021年8月1日~2023年3月31日の工期で「世界貿易センタービルディング既存本館・別館解体工事」を進めています。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    解体工事のお知らせによると既存本館・別館の規模は、S造・SRC造・RC造、地上40階、地下3階、高さ152m、延べ面積162,314.69㎡です。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    現地の作業予定によると、解体工事や仮設整備工事を進めています。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    外観上は、角部分に青いネットが設置されているのが目に付く程度ですね。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    「世界貿易センタービルディング」と「日本生命浜松町クレアタワー」。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    「日本生命浜松町クレアタワー」は地上29階、高さ156m。2018年8月に竣工しています。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    北側から。解体方法は、最初に高さ160mのタワークレーンを設置し、建物中央部に屋上から1階まで12m×9mの堅穴を開けて、特殊なカッターで切り分けた建物のブロックを、タワークレーンを使って建物の中を降ろしていくのだそうです。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    北東側から。1フロアを5日で解体できるとのこと。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    左は2021年3月に竣工した「世界貿易センタービルディング南館」(A-3棟)です。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    「世界貿易センタービルディング南館」は地上39階、高さ197.317m。本館に入っていたオリックス東京本社などが移転入居しています。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    東京モノレール(株)は2021年10月22日、モノレール浜松町駅ビルの建替工事に本格着手することを発表しています。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    以下図面はニュースリリースより引用しました。こちらは新しい「モノレール浜松町駅ビル」の外観イメージです。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    歩行者広場イメージ。現在2階と3階に分かれている改札口を3階に集約し、わかりやすく利用しやすい駅になります。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    プラットホームのイメージです。新しい「モノレール浜松町駅ビル」は2029年12月に竣工する予定です。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    東側から見た「世界貿易センタービルディング」と「日本生命浜松町クレアタワー」。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    さらに「世界貿易センタービルディング南館」も加わって。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    新設するビルは地上46階、高さ約235m。全面ガラス張りとなります。オフィス主体で高層部にはホテルが入ります。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    低層部には「観光プレ体験施設」を計画しています。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    旧芝離宮恩賜庭園側や大門通り側の低層部は緑化されます。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)

    A-1棟(世界貿易センタービルディング本館)は2027年3月に竣工する予定です。




    浜松町二丁目4地区A-1棟(世界貿易センタービル建替)の建築計画のお知らせ

    「浜松町二丁目4地区A街区」の建築計画のお知らせ。 A棟の面積は旧計画のもので、A棟の階数と高さは南館の数字です。 写真クリックで拡大画像を表示。




    2021年2月撮影

    ◎正式名称:世界貿易センタービルディング
    ◎建築主:世界貿易センタービルディング
    ◎設計:日建設計、武藤構造力学研究所
    ◎施工:鹿島建設
    ◎階数:地上40階、地下3階
    ◎高さ:152m(最高162.59m)
    ◎竣工:1970年3月




    2020年9月撮影

    浜離宮恩賜庭園から見ています。 左が「世界貿易センタービルディング南館」、中央右奥が「日本生命浜松町クレアタワー」、右手前が「世界貿易センタービルディング」です。

    ◆世界貿易センタービルディング南館(A-3棟)は→こちら
    ◆日本生命浜松町クレアタワー(B街区)は→こちら


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