TOP建設中・計画中INDEX東京都千代田区


    内幸町一丁目街区 北地区(ノースタワー/帝国ホテル新本館)


    帝国ホテルと三井不動産は、東京都千代田区内幸町1丁目に立地する帝国ホテル東京本館と帝国ホテルタワーを総延べ面積約47万㎡の複合施設に建て替えます。 Ⅰ期(2024年度~2030年度)で帝国ホテル東京タワー館などをオフィス、商業、賃貸住宅などで構成する地上46階、地下4階、高さ約230mのノースタワーに建て替え、Ⅱ期(2031年度~2036年度)で帝国ホテル東京本館を地上29階、地下4階、高さ約145mの新本館に建て替える予定です。



    完成イメージ

    内幸町一丁目街区

    [2021年10月27日付ニュースリリース(PDF)より引用]

    帝国ホテルは2021年10月27日、「帝国ホテル東京 新本館」建設に向け、フランス在住の建築家 田根剛氏(ATTA- Atelier TsuyoshiTane Architects)のデザイン案を採用すると発表しました。 上図は同氏によるイメージパースです。変更の可能性があります。




    内幸町一丁目街区

    [以下図面、NTTアーバンソリューションズ2022年3月24日付ニュースリリースより引用]

    北西側から見ています。 2036年度にはサウスタワー、セントラルタワー、ノースタワー(新タワー館)、帝国ホテル東京 新本館という4棟の超高層ビルが並ぶことになります。



    位置図

    内幸町一丁目街区

    内幸町一丁目街区(東京都千代田区内幸町一丁目)の開発を推進する事業者(関係権利者、親会社を含む)10社は2022年3月24日、当街区の事業構想である「TOKYO CROSS PARK構想」と、構想に基づき掲げる5つのテーマを発表しました。 詳細は→こちら

    南地区:サウスタワー……… 地上46階、高さ227.78m(最高232.52m)、2027年3月竣工
    中地区:セントラルタワー… 地上48階、高さ230.00m(最高234.50m)、2029年2月竣工
    北地区:ノースタワー……… 地上46階、高さ約230m、2030年度竣工
    北地区:帝国ホテル新本館… 地上29階、高さ約145m、2036年度竣工



    街区用途概念図

    内幸町一丁目街区

    南地区:サウスタワー……… オフィス、商業、ホテル、ウェルネス促進施設
    中地区:セントラルタワー… オフィス、商業、ホテル、ホール、産業支援施設、宴会場
    北地区:ノースタワー……… オフィス、商業、賃貸住宅、サービスアパートメント
    北地区:帝国ホテル新本館… ホテル、宴会場



    北地区 概要

    名 称ノースタワー/帝国ホテル新本館
    計画名内幸町1丁目街区(内幸町1丁目北特定街区)北地区
    所在地東京都千代田区内幸町1丁目1-1ほか
    最寄駅都営三田線「内幸町」駅、東京メトロ千代田線・日比谷線「日比谷」駅
    建築主株式会社帝国ホテル、三井不動産株式会社
    敷地面積約2.4ha
    構 造地下:鉄筋コンクリート造、地上:鉄骨造
    棟 名Ⅰ期(ノースタワー)Ⅱ期(帝国ホテル新本館)
    設 計山下設計・日建設計JV(基本計画)日建設計・山下設計JV(基本計画)
    デザイン
    アーキテクト
    Atelier Tsuyoshi Tane ArchitectsPLPアーキテクチャー
    施 工
    用 途オフィス、商業、サービスアパートメント、賃貸住宅等ホテル、宴会場等
    延床面積約270,000㎡約150,000㎡
    階 数地上46階、地下4階地上29階、地下4階
    高 さ約230m約145m
    着 工2024年度予定2031年度予定
    竣 工2030年度予定2036年度予定
    最終供用2037年度予定

    最終更新日:2024年8月21日



    地図

    帝国ホテルは、1890年(明治23年)、日本の近代化を推進する明治政府の国策により、海外貴賓を遇する迎賓館として、初代会長である渋沢栄一の「社会の要請に応え、貢献する」という信念とともに開業しています。



    2024年8月4日撮影

    内幸町一丁目街区 北地区(ノースタワー/帝国ホテル新本館)

    「帝国ホテル 東京 タワー館」を見ています。 規模は地上31階、地下4階、高さ129.1m。 1983年3月に日本初の複合ビルとして開業しました。

    地下1階にレストラン街、1階~4階に商業施設「帝国ホテルプラザ 東京(旧インペリアルプラザ)」、5階~18階にオフィス、20階~31階にホテル客室ならびにサービスアパートメントを配置しています。

    2024年8月8日の時点では、タワー館 客室、プール・サウナ、宴会場「光の間」のみ営業中です。解体工事直前まで営業するもようです。

    サービスアパートメント、バーラウンジ「ホテルバル」、レストラン「ラ ブラスリー」、「東京吉兆」、「鮨源」、「天一」、「北京」、タワー館内オフィス、帝国ホテルプラザ 東京は営業終了しました。

    日本料理 「帝国ホテル 寅黒」、ホテルショップ「ガルガンチュワ」、フィットネスジムは本館に移転しています。 2024年5月10日付ニュースリリース(PDF)は→こちら

    この跡地に帝国ホテルと三井不動産が共同でオフィス、商業、サービスアパートメントなどからなる「ノースタワー」(地上46階、高さ約230m)を建てます。 工事期間は2024年度~2030年度を予定しています。




    内幸町一丁目街区 北地区(ノースタワー/帝国ホテル新本館)

    1970年に竣工した「帝国ホテル 東京 本館」(地上17階、高さ61m)です。




    内幸町一丁目街区 北地区(ノースタワー/帝国ホテル新本館)

    「ノースタワー」完成後に解体し、帝国ホテル単独で「新本館」(地上29階、高さ約145m)を建てます。




    内幸町一丁目街区 北地区(ノースタワー/帝国ホテル新本館)

    工事期間は2031年度~2036年度を予定しています。


    《南地区についてはこちら》
    《中地区についてはこちら》
    《内幸町一丁目街区についてはこちら》